青春１８切符の旅　四国・九州

２００６年春に行ってきました。コースは京都からムーンライト松山で松山へ。そして四万十川（江川崎）へ行って
そして八幡浜より船で別府に渡ります。そして別府から久留米に行き、大宰府に行き、博多に行き、そしてムーンラ
イト九州で新大阪に帰りました。これで０泊３日（車内泊２、船内泊１）の強行旅行でした。（笑　青春１８きっぷは遠出
しても交通費をとても抑えられるので財布には優しいです。この旅行を企画したのは、やはり高校生のうちに時間かけてといっても実質２日ですが１人で旅行し、いろいろなことを考えてみたかったからです。持ち物は、時刻表、地図、カメラとお金と切符と筆記具とノートと食料と折りたたみ傘とその他もろもろです。ノートにその場その場でレポートをとっておくと、後で見てとても楽しいです。それと未成年の場合は保護者許可書を作ってもっておくといいですよ。

　

京都を２３時２７分に出発です。電車の座席もリクライニングし、快適なのですが、暑かったです。検札が京都・新大阪間で行われました。周りを見渡すと、年齢層はとても広いです。僕と同年代から多分定年夫婦までたくさんの人が乗っていました。そしてなにか寂しい都会の夜の光も過ぎ、瀬戸大橋を渡り、寝てしまいました。そして起きると、瀬戸内海が見え、みかん畑が見え、いかにも松山でした。松山に７時４５分に到着し駅をでて朝食を食べました。そして８時３９分の普通・八幡浜行きにのります。そして八幡浜より１０時５７分に特急・宇和海に乗車しました。これに乗らないと、四万十川で全然時間が取れないのです。そして桜が満開で風景を楽しみながら宇和島に到着します。すぐに江川崎方面に出発します。

江川崎に着くと自転車を借りて、四万十川にかかる沈下橋を見学しに行きました。菜の花が咲き乱れ、車も少なく、
時間がゆったりと流れていました。半家駅というおもしろい名前の駅を見学し、電車が次が２時間先だったので、
線路に降りて撮影しました。映画スタンドバイミーみたいに線路に耳をあて、電車が来ないか確かめてみました（笑
半家駅周辺には何箇所か沈下橋があり、見学しました。

そうこうしてる内に帰らないといけない時間です。１７時３１分に江川崎をでて、宇和島に１８時４９分到着です。
車内では方言を研究してみたりしているうちに寝てしまいました。そして松山で夕食をとったのですが、松山の町は
すぐにシャッターが閉じてしまいます。駅で電車を待っていると、警察がうろうろしていて補導されないかびくびくしていました。多分保護者許可書を提示すれば、補導はされないと思うのですが、やはりどきどきものです。そうして宇和島２２時０１分に八幡浜行きに乗り、２２時５９分に八幡浜に到着です。ここから八幡浜港に行くのですが、怖いです。でも結構多くの人が八幡浜港に向かっているので、安心です。

そして乗船券を買って０時２０分出航です。船内ではカーペットにごろ寝なのですが、隣のおばさんグループが携帯を鳴らしまくり、みんなから白い目で見られるも、延々続けていました。耳栓が必要でした。そして３時に別府港に到着なのですが、５時まで船内を開放してくれますので、ゆっくりと寝ます。そして起床し、とぼとぼと別府駅まで歩きます。結構距離があるのですが直線で安心です。青春１８きっぷで旅行している人も多く、話しかけてくれる人もいて、とても嬉しかったです。そして別府駅前の高等温泉に行きます。そして近くで朝食をとりました。そして６時５０分に別府から大分に向かう電車に乗り、大分７時３０分の由布院行きに乗ります。そしてまた方言研究をし、また寝てしまい車掌に起こされてしまいました。そして由布院では温泉に入ることもなく、昼ご飯をダイエーで買い、９時２２分に久留米行きに乗ります。それにしても九州の電車はカラフルなのですが、内装がちょっと気持ち悪いです。

景色を眺めているとヒョウが降ってきました。実は夜明駅で下車して、日田彦山線に乗ろうとしたのですが、
夜明け駅での待ち時間にヒョウが振りつけることを考え、久留米ルートに変更しました。そして１１時３５分に久留米に到着し、１１時５４分の電車で二日市に向かいます。そしてそこからバスを利用し西鉄に乗り大宰府に行きました。そして頭が良くなるよう（笑）お参りし、九州国立博物館に行きました。ここがとてもすごく、教科書で見た！というようなものが展示されており、とても面白かったです。そして今度は西鉄で天神に出て、天神でラーメンを食べ、博多に出ました。まだまだ時間があったので、海の中道線という面白い名前の線があるので行ってみました。

　　
この電車がとても揺れるのですが、海沿いを走りとても眺めが良いです。そして西戸崎でＵターンしてまた
博多に戻りました。

そして２０時３９分にムーンライト九州に乗りました。行きよりも列車が立派です。でもこの電車が遅いのです。快速に抜かれたりするので、もし乗り遅れても、追いつけそうです。そして光り輝く博多を出て、すぐに眠ってしまい、新大阪到着です。こうして０泊３日の強行旅行終了です。なんかいろいろなものを見て、感じられ、僕に大きなものを残してくれる旅行でした。